株式会社サンアメニティ

新年のご挨拶
　お陰様で４7年目の新春を無事迎えることができました。皆様方に感謝申し上げます。
　まずは、１日に発生した能登半島地震で、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。日ごとに被災状況が明らかになり、災害の大きさ、冬の寒さの中での救援活動や避難生活、唯々心が痛みます。私たちは、東日本大震災で被災した、宮城県女川町や福島県大熊町そして双葉町において、それぞれの町の復興の拠点施設を指定管理者として運営をしております。早速、各復興施設での運営管理のノウハウを冊子にまとめるようにしましたので、避難や跡片付け、そして復旧から復興へとフェーズが一刻も早く進むことを願いつつ、私たちのノウハウを公開できるように準備をしておきますので、少しでも役に立ってくれれば本望です。
　また、昨年は、ウクライナからの避難している親子５組を、「ウクライナの子供たちに、夏の秋田をプレゼント！」と銘打って、指定管理者として運営している秋田県の秋の宮山荘に招待し、地元の皆さんのお手伝いを頂いて、ウクライナの皆さんに喜んでもらうことができました。
　自然災害や戦争という災難は、私たちが普通に暮らしていても突然襲ってきます。それでも、どんなにつらくても歯を食いしばって生きていかなければなりません。私たちは、そんなご苦労されている人たちを応援し続ける会社でいたいと、能登半島地震で、あらためて強く思っています。
　今年も、全社一丸となって、社会の中の一員であることを自覚しつつ、社業に励みますのでよろしくお願いします。
 
　　　　　　　　　　　　　代表取締役会長　吉澤幸夫